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■えっ、書き込み型DVDは5種類もある。 |
書き込みのできない市販のDVDはDVD-ROMと呼ばれていますので正確には6種類あります。DVD-ROMは読み出し専用で書き込みができません。
種類 |
特徴 |
オススメ用途 |
DVD-R |
もっとも互換性が高く価格も安いので配布用に最適です。1回書き込み。 |
配布/バックアップ |
DVD+R |
DVD-Rより後からできた規格で、DVD-Rより市販のDVD-ROMに近いので規格としてはもっとも互換性が高い。
しかし現状ではDVD+R対応のドライブが普及していないので-Rの方が再生互換性は高い。1回書き込み。 |
個人使用と限定された配布 |
DVD-RW |
DVD-Rの書き込み可能のものです。互換性は比較的高いがDVD-Rには劣る。若干高めですが何度も使えます。 |
バックアップ |
DVD+RW |
DVD+Rの書き込み可能のものです。互換性は比較的高いがDVD+Rには劣る。若干高めですが何度も使えます。 |
バックアップ |
DVD-RAM |
両面で9.4Gの容量がある。
家庭用DVD録画機などで使われています。10万回の書き込みが可能で繰り返し録画に強い。
※DVD-R/+Rでも片面2層式(ダブルレイヤー/市販のDVD-ROMと同じ方式)のメディアが発売されいます。
価格はDVD-RAM,2層式はどちらも高価です。 |
ビデオ録画 |
※DVDの記録容量は4.7Gです。どれを使っても動画やデータバックアップができます。
メディアの単価が安いので個人利用ならDVD+R。配布や他のパソコンで再生ならDVD-Rが良いと思います。 |
■録画用とデータ用メディアの違い→値段だけで品質は同じです。 |
DVDメディアには録画用とデータ用と書かれたものが売られています。録画用メディアの方が若干高いのですか、違いは販売価格に「私的録画保証金」が含まれているかどうかで物理的なものは同じです。 |
■プリンタブルメディア (表面が白いメディア) |
CDやDVDの面版にタイトルを直接プリントできるメディアです。印刷面は白やシルバー等があります。インクジェットプリンターでダイレクト印刷できます。面版のタイトル印刷は他にシールを貼る方法や手書きで直接書き込む事もできます。 |
■DVDの書き込み速度の表示 |
書き込み速度は4倍、8倍、16倍速の表示があります。CDでは32倍、48倍速などです。DVDの1倍速はCDの4倍の速度があるのでDVDの8倍速はCDの32倍速と同じ速度という事になります。早いスピードに対応したメディアは高くなるので用途によって使い分けてください。(安いメディアで高速書き込みを行うと動画の場合、ブロックノイズなどが発生する事があります) |
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